兵庫県明石市と鳥取県鳥取市の大都市と地方都市にある中古住宅や賃貸住宅を比べてみました

インターネット環境について

インターネットは、現代人にとって必要不可欠な存在と言っても過言ではないツールです。
不動産会社を通じて、お部屋探しをしているときに、「インターネット完備」や「インターネット対応」と書かれたアパート・マンションを見ることも珍しくありません。また、インターネットを無料で使えることを前面に押し出すアパート・マンションも増えています。新しいお部屋でインターネットを楽しみたい人は、どのようにして選ぶべきか、何を基準に決めればよいのでしょうか?インターネットとアパート・マンションの関係について考えていきたいと思います。わかっているようでわからない方が多いかもしれませんが、インターネット「完備」と「対応」は違うのです。
最近では、YouTubeやHuluなどの動画サービスが普及され、インターネットの需要はさらに増えています。それらをスマホなどのモバイルデータ通信で心置きなく楽しむと、月末頃に使い過ぎで通信制限がかかってしまう人も少なくないと思います。それを解決するためには、自宅にインターネットを引くのです。つまり、アパート・マンションでお部屋を借りる際には、インターネットを引ける環境があるかどうかを不動産会社に確認するのです。そうすれば、月末頃に通信制限を気にせず、心置きなく動画でも何でも楽しむことができます。ただし、アパート・マンションのお部屋までインターネットを引くには、工事が必要なこともあります。複雑でちょっと面倒くさい手続きが必要なイメージもあります。

近年、部屋探しの際に「インターネット対応」と書かれたアパート・マンションを見かけることが多くなりました。不動産会社の情報サイトなどでアパート・マンションのこだわり条件の絞り込みをするときに「バス・トイレ別」や「エアコン付き」などと並んで「インターネット」関連の項目が表示されています。しかし、「光ファイバー対応」と書かれているものや「インターネット完備」となっているものもあり、その違いがわからない人も多いのではないでしょうか。

不動産会社が「インターネット対応」とうたっている場合は、回線工事がアパート・マンションの共用スペースまで完了している状態をいいます。換言すれば、専用のインターネット回線を備えたアパート・マンションのことを言うのです。不動産会社との契約を済ませて入居すれば、すぐにインターネットを使うことが可能です。しかしながら、インターネットを実際に利用するまでには、ステップをいくつか乗り越えていかなければいけません。これは、あなた自身で回線を部屋まで引き込まなければ、インターネットを使用することが出来ません。また、こうした工事にかかる工事費の負担や申し込みの手続きは入居者が実施する必要があります。また、あなた自身がプロバイダへの連絡と契約も実施しなければなりません。さらには、配線工事を新たに実施する場合には、申込みから工事までに多くの時間を要してしまいます。つまり、インターネットを不動産会社と契約を済ませて、アパート・マンションの入居後のすぐに使いたい人は、入居前からあらかじめプロバイダの申込みを完了しておくと良いでしょう。

「光ファイバー対応」は、アパート・マンションの共用スペースまで光回線の回線工事が完了している状態をいいます。これは「インターネット対応」と似ています。しかし、不動産会社がアパート・マンションに光回線への対応を強調したいときに示す表記になります。こちらもアパート・マンションのお部屋へ光回線を引き込むために必要な工事やプロバイダとの契約は、自分自身で行う必要があります。また、「インターネット対応」の部屋でも光回線の回線工事が済んでいる場合もあります。最近では、光ファイバーに対応する地域が増えてきています。そうしたことから、インターネット回線のなかでも、アパート・マンションのお部屋に光を引くことが主流になりつつあります。多くの人が光ファイバーを選ぶ理由は、通信速度が早く、安定しているので、思う存分インターネットを楽しむことができるからです。

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